映画部に入部した
若い頃、和紙の花を制作販売する仕事をしていた時期がある。
その頃は、週一休みだったので
貴重な休みに映画のハシゴをする習慣があった。
1日で3本は見ていただろうか。
4年続いたその習慣は
転職してからぷっつり途絶えてしまった。
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最近、具合が悪くなってから
ふと思い出したのが映画館。
体調が良くなったら行ってみようかな…。
それからしばらくして
わたしは映画館に行く事ができた。

1人映画館へ
何十年かぶりの1人映画館。
ちょっとドキドキしていた。
なんせ
映画館自体のシステムも変わっていたし
小さな部屋が沢山あって
道に迷ってしまう有様だった…。
大体、ドリンクを買うのすら悩ましい。
オーダーの仕方がわからなかったのです…
ほら、サイズの読み方がいろいろあるでしょ?
最近はさすがに大丈夫ですが…。
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ところで!
久しぶりに大きなスクリーンで観た映画はといえば…
ものすごく楽しかった‼️
ドキドキとワクワクしかなかった❗️
あー、これこれ。この感じ。
映画館で観る映画はやっぱいい‼️
それからしばらく
休みの度に映画館に行った。
見たいものが溢れかえっていたから
毎週楽しみだった。
映画部に誘われた
わたしのバイト先は
若者が多い。
下は高校生から上は40代くらい。
人付き合いに消極的なわたしは
用件以外はほとんど話さないのだった。
だが、ある日
ちょっとしたアクシデントから
若者と話をする時間ができた。
息子達より少し年上の彼は
「人が好き」なのであった。
そして、話好きでもあったので
いろんな話をした。
生い立ちも含め
お互いのことを話した。
彼は、ひとことで言えば「苦労している人」
であった。
仮にも子育てをしていたわたし。
彼の子供時代の話を聞いていたら
ほんとに悲しかったし
今、こうして目の前にいてくれて
良かったなぁって思った。
そして、彼は映画好きでとても詳しかった。
「わたしも好き!」
そこから話は広がって
楽しい数時間を過ごした。
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数日後
バイト先に他にも映画好きがいるのが分かり
彼が映画部を作り、わたしも誘われた。
「hiroさんも入りませんか?」
楽しそうだったのでありがたく参戦した。
5人のメンバーは
若者男子3人とわたしともう1人の女性である。
たまに、皆で映画を観に行くこともあるし
バラバラに行くこともある。
先日は5人で行ったが
果たして
周りからは何の集まりだと思われているのだろうか?
謎のグループである。w
友人になるのに年齢はカンケーなく
要は周波数が合うのがポイントだろう。
気があうと言えば良いのかな。
基本
わたしは相変わらず1人映画館だが
彼が誘ってくれる時は一緒に行く。
ささやかながら最近の楽しみである。
来月のヴェノムは彼と一緒に行くので
今から楽しみにしてる^_^
映画部に入部してみたら
日常に楽しいことが増えた。
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